会社の飲み会が世の中で一番嫌いな私の話
あと1日で仕事納めですね。特にこれと言ってやることもないのですが、周りの様子をうかがうと休むに休めないバイタルです。実際のところ、仕事柄出社しなくてはいけない方も当然いるでしょうが、みんな足並み揃えて休む必要も特にないと思います。
ただ、やはり会社というのは一人でやっているわけではなく、やれ協調性だ、やれコミュニケーションだ、と出る杭は打たれることが多いのでひっそりと休む方法を身につけたいものです。早く休みたいですね。
さて、今日は忘年会の話です。
それこそ一昔前だと出る杭は打たれていたのでしょうが、このご時世飲み会はパワハラ・アルハラの温床になっているのが現状だと思います。ニュースで報道されていないだけで、実際にはかなりの数のパワハラやアルハラまがいものが横行しているのではないかと推測しています。
もちろん、そんな飲み会ばかりではないのは承知しています。
お酒が好きだと、そんな風にも思わないかもしれません。受け取り方も人それぞれなので、以下に書くことはあくまでも私の感じていること、という前提でお読みください。
会社の忘年会には行かなくてもいい
結論から言うと、会社の忘年会にはいかなくてもいいと思います。会社の忘年会どころか、会社の飲み会に参加する必要さえないと思っています。飲みニケーションだという古い言葉を唱える方もいるとは思いますが、私からするとコミュニケーションの強要だとしか思えないのです。コミュニケーション・ハラスメントです。
休み前だからいいじゃないか、と思われるかもしれません。しかし、休み前だからこそお酒を飲んでいる場合じゃないと私は思います。休みにやりたいことがあるから、お酒は飲まないし、体力も温存したいので忘年会には参加しない。まあこれも声を大にして言うことでもはないかもしれません。
1つは体力ですが、もう1つはお金です。
お酒をあまり飲まない立場からすると、1回の食事で3,000円というのはかなり高額です。お酒を飲まなくても、コース料理や飲み放題のお金で3,000円は最低でもかかるでしょう。
私が貧乏性なだけかもしれませんが、一晩で何軒もはしごして1万円を使うというのは本当にすごい話だなと思っています。
多くの飲み会が時間泥棒だという話
会社の飲み会に参加する必要さえない、と上述していますが、多くの会社の飲み会は会社の話・愚痴などで構成されるものであまり得られるものが少ないと思います。
そもそも、飲み会に得られるものなどないのかもしれませんが、せっかく時間とお金というコストをかけていくのですから、何か少しでもいいことがあればいいなと思うのは自然なことではないでしょうか。
人脈やコミュニケーションだ、という答えもありそうです。ただ、それは飲み会ではなくても築けるものではないでしょうか。飲み会である必然性をあまり感じないというのが正直なところです。
会社の飲み会でコミュニケーションをとりたい!という人がいる一方で、飲み会でコミュニケーションが取れるとは思えない、と感じている人もいます。私がまさにそうなのですが、いろんな人がいるわけです。もう「みんなで何かをする」という時代は終わりつつ合って、大きな楽しみを共有しなくても、個人で小さな楽しみを味わうことができればそれでいいのです。
飲み会に参加するくらいなら、やりたことがいっぱいあるので他のことをしたいと思っていしまいます。なので、飲み会は時間泥棒だなと思ってしまうわけです。
会社の忘年会に行きたくないなら断るしかない
簡単な話なのですが、会社の忘年会に行きたくなければ「いけません」とつっぱねることが一番楽で後腐れがないと思います。行く気がないことを示して、会社の忘年会、会社の飲み会に行かないキャラを作ってみるのが良いと思います。
じきに誘われもしなくなるので、こちらとしてはありがたい話です。
無理に行ってもストレスがたまるだけなので、それなら断るときにエネルギーを使った方がまだましです。そのため、行きたくない会社の飲み会は断るに限ります。
歓迎会・送別会なども、自分が主賓であるとかなり断りにくいですが、そういうときは多忙キャラになるしかないです。噓も方便です。
以上、会社の飲み会が世の中で一番嫌いな私の話でした。