飲酒をやめた日

またもお久しぶりです。バイタルです。

過去のエントリでも書きましたが、ちょうど1年前くらいに数か月休職していた時期がありました。とある飲み会でアルコール・ハラスメントを受け、心労も重なり、出社できなくなりました。お酒が原因ではないですが、2018年4月以来、約10カ月くらいお酒を飲めずにいました。今年の2月にとても久々にお酒を飲み、その後2~3回飲んでも特に問題はありませんでした。精神的に安定し、健康な状態には戻ったものの、それっきりお酒を飲むことはなくなりました。

おそらく、前述の出来事を上塗りするくらいのことがなければ、今後飲むことはもうないかもしれません。意外に、自分の中で休職のきっかけとなった体験は、トラウマになっているみたいです。無理をして飲めるようになりたいとも思わないので、自然とお酒を飲まないという選択肢になります。

他人がお酒を飲むことについては全く問題ないのですが、会社の飲み会だとやはり上司にお酒を勧められることも多いです。私に関しては休職のこともあり、特別配慮してもらっていたこともありましたが、気を遣われるくらいなら行かない方がいいのでは?と思ってしまいます。そのため、大人数で開催される飲み会にはほとんど不参加です。

お酒に関しては正直、否定的なイメージが先行しています。別に悪いものではないと思いつつも、強烈な体験をしてしまったがために、飲みたいとか、酔いたいとか、そういった感情を一切持てなくなってしまいました。多分、飲みたくないとか飲みたいとか以前に、お酒に対して興味が全くなくなったのだと思います。

しかし、お酒の席となると勧められたものを断るのもなんだか気が引けます。だいたい、1杯目を飲むふりをして、乾杯だけして全く手を付けずにウーロン茶に逃げることがほとんどです。この乾杯はビールで、みたいな同調圧力も結構つらいです。飲みの席が単純につらいのかもしれません。飲み会の話があると、何とかして断る方法を考えたり、適当な理由を考えてしまいそうになります。

世の中に素晴らしいお酒があることは重々承知しています。しかし、強烈な体験1つでお酒を飲めなくなる、飲みたくなくなる、全く興味がなくなるというのも結構つらいものなのかもな、と最近思うようになりました。こればっかりは仕方ないので、強メンタルで断り続けるしかないですね。今日はただのポエムでした。