努力しても報われないのは普通だと思った話

残業を全くしたくないのに仕事が終わらなかったバイタルです。

自分が要領悪いのもありますが、最近あまりにも時間が足りなさすぎます。一人でやるには限界があるので、やはり複数人でやるしかありませんよね。ただ、巻き込まれた方は勘弁してほしい気持ちにはなると思います。

今日は努力しても報われないのは普通だと思った話です。

残業=頑張っている?

残業というと遅くまで頑張っているね、という認識があるかもしれないです。私もオ恥ずかしながら残業=バリバリ働いていて仕事を頑張っている!と思っていた時期があります。

しかし、残業というのは裏を返せば、与えられた仕事を一定時間内に終わらせられないことの証明です。残業代がもらえるからいい、というわけではありません。時間内に終わらせるような方法を考えるべきです。

頑張ることが美化されているような風潮がありますが(少なくともわが社にはあります)、私は頑張る必要もないし、頑張らなければいけない理由もないと思います。

努力して報われるほうがおかしい

大学受験を経験していると、努力や頑張りによってもどうにもならないことがあることを突き付けられます。私は大学受験の時に100%努力したかと言われれば疑問ですが、少々の努力はしていました。

また、スポーツの世界だと普通によくあることです。部活を頑張っていても、スポーツ推薦集団には勝てないし、優勝できるのは本当に一握りの人だけです。

これまでの経験からも、何かしら努力しても報われないという経験をしてきた方が大多数ではないかと思います(これは私の勝手な予測です)。とはいえ、努力しなければいいというわけではありません。努力すると報われることがまれにある、程度に思っていたらいいと思います。

自己満足のために努力する?

優勝したからいいか、というとそういうわけではないと思います。あくまでも「やり切った感」「達成感」などの自己満足のために努力するのではないかと考えています。

自己満足というとなんだかあまり聞こえのいい言葉ではないかもしれませんが、それでも特段問題はないと思います。自分のためにやっていることであれば、なおさらそうだと思います。

努力することより「正しい」ほうが重要

私は、がむしゃらに努力するより正しいやり方をする方が重要だと考えています。努力したから結果が出るわけでも報われるわけでもありません。結果が出るのは正しいやり方を十分にしてきたからだと思います。

私自身、ずっとこのような考え方で生きてきたわけではありませんし、最近になってやっと思えるようになったことです。まだ一般的には頑張ったから偉いとか、努力したからすごいとか、そういう雰囲気に私には見えています(私の周囲だけかも)。

間違ったやり方でいくら努力しても無駄だと思っています。無駄にしないためには、正しいやり方に軌道修正をすることが重要です。そもそも、間違っていることに気づかずに進んでいる場合もあるので、これはなかなか難しいことです。

「正しさ」もなかなか定義が難しいところではありますが、時間を使って努力するなら正しい努力をして一定の結果を得たいものです。